キャバクラで働いている方であれば1度は接客で悩んだことが有ると思います。 未経験の方でもこれさえ見れば接客の基本は抑えられるでしょう。 キャバクラで働いていて、お客様との会話が盛り上がらず重たい空気になってしまったときの対処法です。 特に未経験の方や、初心者の方は対応で困ってしまうと思います。 1つの工夫で普通の会話でも、激的な変化が現れます。

オーバーリアクション

1 話をしているときに聞く側の態度次第で話す側のテンションは大きく変わります。 まずは大きく分けて笑う、喜ぶ、驚く、悲しむを重視して説明していきます。

どんな時でも笑顔で接客

12 キャバクラの接客は笑う、喜ぶ、驚く、悲しむの中でも最も重要なのは笑うときの反応です。 キャバクラに来て楽しかったと思ってもらうためにはキャストも楽しんでるように見えるかが重要です。 人間それぞれ笑いのツボがあります。 自分一人だけ笑っている空間より、共有できる人が多い方が楽しいものです。 お客様にその環境を提供できれば好感を持っていただけることでしょう。 笑うと言っても、毎度口を大きく開けて笑っているのは下品なイメージに繋がりやすいので注意です。 笑うというのは、お客様の話に対して笑っているというものと、常に笑顔でいることを意識するということも 含まれています。 よほど仲の良い友達などではない限り、話してる途中に相手の顔色を伺わないことは無いと思います。 相手の顔がノーリアクションだと、話してる側からすれば不安になるものです。 ですが、相手が嘘でも笑顔で聞いてくれるだけで話す側は気が楽なものです。 どんな時でも笑顔と、笑っている反応を切り替えることが大事です。

喜ぶ顔がまた見たい!

45 喜ぶ時の反応でお客様をリピーターにさせるチャンスです。 指名などは無しでフリーで呑みに来ている方には喜んだ時の反応をもう1度見たいと思わせることが出来ればリ ピーターに繋がりやすくなります。 ドリンク1杯の注文でも喜んだ時の反応次第で、そのテーブルの雰囲気も変わることでしょう。 また指名として来てくれるようになった場合に、何かプレゼントなどを貰った時にはどんな者でも大きなリア クションを取ることが大事です。 男性的には相手の喜んでいる顔が見たいもので、欲しいものが有るときにプレゼントしてもらいたい時にも効 果的です。

リアクション次第でお客様へ不快感

456 驚いた反応や悲しい反応をオーバーリアクションする場合は、お客様へ不愉快な思いをさせてしまう時がある ので注意が必要です。 重要なのは話す側のテンションを見ながら、リアクションを取ることです。 驚く時の反応はオーバーにしてお客様に不愉快な思いをさせてしまうことはなかなか有りませんが、悲しい時 の反応には注意が必要となります。 お客様が淡々と話してる途中で、オーバーリアクションを何度もしてしまうと鬱陶しいと思われてしまうこと が有ります。 笑う、喜ぶ、驚く、悲しむこの4つをうまく使い分けることが出来ればお客様も共感できる場面が多くなり次回 の来店時に指名として来てくれる可能性が増えるでしょう。

オーバーリアクションでの注意事項

お客様によってはリアクションが大きい方が苦手な方もいらっしゃいます。 初対面でいきなりすべてをオーバーリアクションするよりは席に着いて様子を見てから使い分けることが大事 です。 お客様が悲しい話をして重い空気になっている席で、テンションが高い悲しい反応をオーバーにしてしまうと 馬鹿にしているのかと思われてしまうので注意です。 お客様が共感してほしそうだなと思った時の内容の場合はリアクションだけでなく心から寄り添うと良いでし ょう。

第1印象でお客様をゲット

787899 フリーのお客様に第1印象で好感を持ってもらう方法があります。 特に初対面で効果的なのは、お客様の容姿をオーバーに褒めることです。 人間誰でも褒められて悪く感じる方はいないでしょう。 ましてや初対面の方から容姿で褒めて貰えるなど効果絶大です。 ただ余りにしつこく褒めたりしてしまうと気持ち悪がられてしまうので程々にしましょう。 次に内面を褒めればより好感をもって頂けると思います。 内面の褒め方で効果的なのは人それぞれ違うので上手く探って行きましょう。 席に着いてから、お客様が褒められて嬉しいところをすぐに見つけるのはとても難しいです。 お客様にも寄りますが優しそうなどのざっくりし過ぎた言葉はあまり効果が無いです。 優しそうと大きいリアクションをしながらしつこく言うのはかえって逆効果なのでポイントを見つけて褒めて いきましょう。

リアクションの使い分け

オーバーリアクションをするタイミングや、内容を見極めなければ悪い印象を持たれてしまうので使い時を分 けることが重要です。 思ってもいないことを演じることは大変精神に負荷がかかります。 自分自身の身も持たなくなってしまうので、素直にリアクションをだせるお客様との関係を築いていくことも 大切です。 自然のままで、お客様から良い印象を持ってもらえることが1番重要になってくるので普段から意識して振舞うことも心がけましょう。